真夜中に怪しい人影再び…
またまた夫氏と嫁氏です。
なんと、木曜日より本格的に着工スタートしました！
見よ、我が領土なり！
ハハハハハ♪
土がなくなって土台がつくられようとしている！
これは捨てるコンクリート通称「捨てコン」と言って土台を作る前に仮で流すコンクリートです。
これから二週間で基礎が完成し、12月に上棟します。
楽しみだな〜
毎日ジョギングしにこよう♪
あと、今週はついに
『マイティソー・ラグナロク』(バトルロイヤルってタイトルはプロレスみたいで反対！断固意義を唱える！)を見に行きました。
ソーに会いに行ったはずが、 トルーパーに出会う。
君には来月また会うよ。
ソーの方はは最高に楽しかった！
やや大味感はするけど、ガーディアンズオブギャラクシーぐらいから強まったマーベルのコメディタッチなバディ感は見てるだけでほっこりしますね。
毒気を抜いたデッドプールみたいなギャグ感。
でも今回は特に、 テッサ・トンプソン演じるヴァルキリーがかっこよかった。
Mighty Thor: Battle Royale (2017) - Photo Gallery - IMDb
初めは飲んだくれだったのに、ああなってああなってからのあれ(ネタバレ回避)は「♪キタ───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪行けー！」とテンションMAXですよ。今回はソーとハルクがお笑い担当だから余計にね。
あと、音楽。特に決戦シーンのレッドツェッペリンの移民の歌。
アガる！
「バッドマンVSスーパーマン」でも激似の歌が使われてましたね。
と映画の内容ばかり書くとキリがないので、インテリアの観点から見ると、嫁氏としてはこの映画の見どころはヴァルキリーの部屋(2〜3分しか出ませんが…)
Mighty Thor: Battle Royale (2017)
ヴァルキリーの性格と住んでいる国からしてこういうゴミ溜め(失礼)とかに住んでるのかなと思ったら
Sutâ wôzu: Fôsu no kakusei (2015)
グリーンがベースのレトロな部屋。しかも、な、なんとカルテルのコンポニビリ(もどき?本物？一瞬だったのでわからず)が出てきたりしてちょっとミッドセンチュリー感もある。
出てきたときは夫氏と目を合わせて無言でニコッと頷きあってしまった笑
いや、レーダーがね、家具レーダーが反応したんですよ。ピコーンと。
映画に出てくるインテリアって見ていると面白いですよね。
『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンの衣装の色が彼女の心情と共に変化していったように、
インテリアや家具も登場人物の性格や心情を視覚的に印象づけてくれます。
例えば、『アメリカン・ハッスル』
７０年代アメリカのアブスキャム事件を基にしたコメディで、インテリア的にも面白い。
主役のクリスチャン・ベール（ダークナイトのバットマン）演じるアーヴィン
の正妻ロザリンはインテリアも服も飾り立てるのが大好きだけど、品がない。ジェニファーローレンスが20代にして最高のいっちゃってるおばちゃん演技を見せてくれました。
ロザリンのベッドルームはゴールドゴールドゴールド！うわぁ…って感じ。
American Hustle Inspires a '70s Design Revival
壁からベッドカバー、カーテンに至るまで高そうなものばかり使っているものの、組み合わせにやりすぎ感がありあり。ロザリンの「お金はあるけど野暮ったい成金感」を表しています。
American Hustle Inspires a '70s Design Revival
一方のエイミー・アダムズ演じるシドニーはアーヴィンの詐欺仕事仲間で不倫相手。アーヴィンが魅せられたようにシドニーは頭がよく、洗練された女性。
お部屋もシンプルモダンでスタイリッシュ。
American Hustle Inspires a '70s Design Revival
２人の女性の正反対の性格がインテリアのもつ印象からもわかります。
今回の「ソー ラグナロク」のヴァルキリーの部屋も彼女の内面を表してるようで興味深い。
映画の序盤、彼女は威力は凄いけど接触不良を起こすようなスクラップちっくな船で登場。ゴミの中から現れます。
Mighty Thor: Battle Royale (2017)
彼女自身も最初は酒浸りで粗野な性格で金のためならなんでもやりまっせという態度。
しかし、ソーと関わって、ああなってこうなって(ネタバレ回避)から登場する彼女のお部屋にはびっくり。彼女の部屋はなんとも色鮮やかで
Mighty Thor: Battle Royale (2017) - Photo Gallery - IMDb
古代ギリシャ建築のイオニア式に用いられるモチーフが見られます。
Greek pillar | Greek Mythology | Pinterest | Greek and Drawings
いくら外面は荒くれ者でも、実は昔「⚪︎⚪︎の△△（ネタバレ回避）」であったという内に秘めた気高さやプライドが伝わってくるのです。いくら「もう昔のことは忘れた！」と言っても「△△(ネタバレ回避)」であったことを実はずっと忘れてはいない、本当の自分と向き合いたかったことが後半のこの部屋の登場で印象づけられている気がします。
だからこそ、そこからのヴァルキリーの活躍にテンションが上がります！
(本音はもうちょいラスボス戦で活躍して欲しかったけど)
インテリアは住んでいる人のキャラクターや印象を左右します。
だからぜひ、お家づくりやお部屋づくりの際はとことん「自分は何が好きか」「自分はどんな人物か」追求してみてください。
悩んで試行錯誤した分あなたらしい、しっくりくるお部屋ができあがると思います♪
ちなみに、マーベルものって実はミッドセンチュリーな家具が結構でてます。
『アイアンマン』トニー・スタークの椅子がラウンジチェアだったり、
Eames Lounge Chair / Iron Man | Herman Miller in the Showbusiness | Pinteres
ペッパーが座ってるのがバルセロナチェアだったり。
最近夫氏がリビングから動かない原因の「エージェントオブシールド」。
Agents of S.H.I.E.L.D. (2013-)
ハーマンミラー のラウンジチェアとかバブルランプとかよくでてます。
出てくるたび家具レーダーがピコーンと反応し、ニヤニヤします。
しかし、以下のような勘違い日本インテリアには大笑いするしかない。
シールドの日本(もどき)での戦い
「鷹を産む」？
「七転び八起き」？？
抹殺されそうになるシリアスな場面なのに腹がよじれます。やめてください…
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